📎 この記事は前回の続きです。
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「推し」と「私」は、どこにいる?|9つの位置で見る距離感
前回は、他のファンを全部外して、
「推しと私はどこにいるのか」の位置確認をしました。
今回は、そこに第三者──他のファン──を入れます。
同担拒否は、どの位置で起こるのか。
同担拒否は「侵入感」なのかもしれない
位置確認をしてみて、少しだけ想像できたことがあります。
同担拒否って、 「推しと自分の関係に、他のファンが”入ってくる”ように感じる」こと。 一言で言えば、“侵入感”とか“脅かされる感じ”なのかもしれない。

嫌なんだよね?私は、その感覚が今のとこ、まだあまりピンときてない。
だからこの記事では、
「わからないなりに考えたこと」を、
私なりの想像と観察をもとに言葉にしていきます。
前提:愛の深さの話は、しない
ここで話したいのは、推しへの愛の深さや感情の強さではありません。
焦点はひとつだけ。 あなたと推しが、どんな「位置関係」にいるのか。
感情を入れると話が複雑になるので、
まずは”位置”だけを、感情から切り離して見てみてほしい。

「同担拒否」は3者の関係で起きる
登場するのは、推し、自分、他のファン。
この3つがどう配置されるかで、感じ方が変わってきます。
9つの位置のうち、 1・2・4・5・7・8
──円が離れているか、少し重なるくらいの位置は、
比較的「同担拒否になりにくい」ように見える。

揺れやすそうなのは、3・6・9。
どちらかがどちらかを包んでいる位置です。

9の位置に、他のファンが現れたら
「私の中に推しがいる」のが9の位置。
ここに他のファンが現れたとき、現れ方は3つある。
まったく重ならない外側にいるのか。
自分の円に、少しかすめてくるのか。
自分の円の中に、まるっと入ってくるのか。

図を見ただけでも、
モヤッとする人、近すぎてイヤな人、特に気にならない人──
感じ方に差が出てくると思う。
6の位置は“侵入”になりやすい
6は「推しと自分が完全に重なっている」状態。 スキマがない。
だから、どこに他のファンを置いても”侵入”になる。
外にいるうちは、まだ大丈夫。 かすめると、違和感。
入ってきたら、「入ってくるな!」になりやすい。

感情を入れなくても、構造上、拒否が生まれやすい位置。
私は「3の位置」だった
3は「推しの大きな円の中に、自分が包まれている」状態。
自分は推しの世界の中の一部であって、「推し=自分」ではない。
この位置だと、他のファンがいても「侵入」と感じない。 だって、入ってくるのは推しの世界であって、「私の中」じゃないから。

6の人にとって、他人が入ることは、自分の世界を踏み荒らされる感覚。
9の人にとっては、自分のテリトリーに入られる感覚。
3の私にとっては、同じ場所に”いる”だけの感覚。
だから私は、同担拒否にならなかったのかな。
推しを「自分のもの」としてではなく、
「推しの世界の中にいる一人」として捉えているから。
周りに他のファンがいても「いるよね〜」で終わる(笑)
もちろん個人差もある
3の位置でも、 同じ距離感ににじり寄ってこられたときや、 自分の”心の位置”に踏み込まれたときには、拒否が起こることもある。

逆に9の位置でも、 テリトリーに入られて全然平気な人もいる。

👉 つまり、同担拒否になる・ならないは、
「位置関係」×「位置感覚」のかけ合わせで決まる。
同じ位置にいても「窮屈」と感じる人と「気にならない」人がいる。
その差が、同担拒否が起こるかどうかを分けている。
ここまでが、位置で見た同担拒否の話。
6の位置は、構造的に拒否が起きやすい。
3の位置は、共存が自然。
9の位置は、テリトリー感が強くて、個人差が出やすい。
私は3の位置だったから、侵入感を感じなかった。 同担拒否が”ない”んじゃなくて、
そもそも「侵入」と感じる構造になっていなかっただけ。

でも──
もし私が6の位置にいたら、きっと拒否反応が起きる。

……で、終わるはずだったんですよ。この記事。
書きながら、気づいてしまった
最後に、2と3の違いを確かめようと思って、 図をもう1枚描いてたんです。

上の図は、全然平気。 下の図は……なんか、嫌かも……。
あ。 ここイヤなんだ。
書いてはじめて、気がついた。

正直、ちょっと戸惑っている。
右の図で起きているのは、 私と他のファンが”同じレイヤー”に置かれること。
推しとの距離は、何も変わっていないのに。
つまり私の拒否感の根っこは、 「推しとの距離」じゃなくて、
「他のファンとの位置関係」にあった。
推しに踏み込まれるんじゃない。
“自分”に踏み込まれると、拒否するタイプだった。
同担拒否がわからない、から始めたのに、
自分の中の「拒否」を見つけて終わるとは思わなかった。

「推しとの距離」じゃなくて、「他のファンとの位置関係」。
この違和感の続きは、こちらに書きました。
→ “6の感覚”がなかった|違和感から見えた、自分の境界


