王様のバスマットの口コミが割れる理由。後悔する人には共通点があった

「口コミはなぜ割れる?」という文字と、満足・不満の吹き出しイラストを配置した、王様のバスマットの口コミ分析記事のアイキャッチ画像。 選ぶ基準
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先に結論から。

王様のバスマット(ソフトタイプの珪藻土マット)は、口コミがきれいに割れる。
「サラサラで気持ちいい」と「全然吸わない」が、どっちもたくさんある。

低評価のほうを読んでいったら、共通点があった。

硬い珪藻土マットから乗り換えてきた人が、そろって低い評価をつけている。

高評価の人は、その話をしていない。

つまり比べている相手が違うだけで、どっちも本当のことを書いている。

低評価の人が、前に使っていたもの

低評価のレビューには、前に何を使っていたかが書いてあることが多い。

一枚板のもの、ニトリの硬いタイプ、割れてしまった従来型の珪藻土マット。
そのあたりから買い替えている人が、はっきり多い。

書いてある不満も揃っていて、だいたいこの3つに収まる。

  • 思ったほど吸わない
  • 乾くのが遅い
  • 足跡が消えるまで時間がかかる

一方、高評価の人は前に使っていたものの話をあまり書かない。
書いていても、布のバスマットからの乗り換えだったりする。

硬い珪藻土を知っていると「吸わない」になる。
布のマットから来ると「サラッとして気持ちいい」になる。

同じ物に触れて、逆の感想が出るのは当たり前だった。

決定的だったのは、1人と家族で答えが変わっていたこと

ひとつだけ、同じ家の中で答えが割れているレビューがあった。

家族からは吸水が足りないと言われたが、自分ひとりで使う分には問題なかった、という内容。

同じ家、同じマット。

1人なら足りて、家族だと足りない。

吸水が「遅いけれど吸う」レベルということは、乾く前に次の人が乗ればビショビショになる、ということでもある。

だから分かれ目は商品じゃなくて、自分の家のほうにある。

  • 1人〜2人でサッと使う → たぶん足りる
  • 家族が続けて入る → 追いつかない

ただし、条件と関係なく起きているものもある

ここまでは「合う家と合わない家」の話。

でも低評価の中には、それでは説明がつかないものがあった。

床への色移り

濃い色を選んだ人から、足の裏や床に色が移ったという報告が複数ある。
裏面の滑り止めの素材が、時間が経つと床に移るという内容のものもあった。

クッションフロアや、白・パステル系の床だと目立つと思う。
これは使い方でどうこうできる話ではない。

洗濯機で洗ったとき

丸洗いできると書いてあるけれど、洗濯機に入れたら裏面が劣化してボロボロになった、という報告があった。

カビ

毎日干していても、洗っていてもカビた、という声がある。
干していないからカビた、という話ではないらしい。

こういう報告は数としては多くない。
ただ、起きたときの被害が大きいのは床のほうだと思う。

床が明るい色の家なら、そこだけは先に知っておいたほうがいい。

ソフトタイプは、削って戻せない

もうひとつ、硬いタイプとの構造の違い。

硬い珪藻土は、表面の細かい穴が水を吸う。
穴が皮脂などで詰まっても、紙やすりで削れば戻るとされている。
削りすぎると割れやすくなるので加減は要るけれど、手入れで戻す手段がある

ソフトタイプは、やわらかい素材に珪藻土を混ぜたもの。
割れないのが売りだけど、削って戻すという手がない。

つまり吸わなくなったら、そこで終わり。

「割れない」の対価が「戻らない」。
一生モノに見えて、実は消耗品だと思っておいたほうがいい。

口コミの読み方として持ち帰れること

今回いちばん役に立ったのは、商品の情報じゃなくて読み方のほうだった。

1. 低評価の人が「前に何を使っていたか」を見る

低評価が揃っているように見えても、全員が同じものから乗り換えてきていたら、
それは商品の問題じゃなくて比較対象の問題。

自分がその「前のもの」を使っていないなら、その低評価は自分には当てはまらない。

2. 両方の店を開く

同じ商品でも、店によって低評価の集まり方がかなり違う。

レビューが少ない店だと、悪い声が集まる前の状態のまま平均が出ていることがある。 数分で終わるし、それで防げることがある。

3. 日付を見る

改良されている商品なら、古い低評価は今の商品の評価じゃない。

見るのは直近3ヶ月ぶんだけでいい。
そこに同じ不満が残っていれば直っていないし、消えていれば直っている。

結論

向いている人

  • 布のバスマットから乗り換える
  • 1人〜2人でサッと使う
  • 割れない・丸めて片付けられることに価値を感じる

向いていない人

  • 硬い珪藻土から乗り換える人は、物足りないと感じるレビューが目立った
  • 家族が続けて入る
  • 床が白やパステル系(色移りの報告がある)

即吸水がほしいなら、硬いタイプのほうが向いている。
割れるし重いけど、削れば戻る。

そしてどちらを選ぶにしても、消耗品として買う。
長く使うつもりで選ぶより、数年で買い替える前提のほうが裏切られない。

リンク

[楽天] → 王様のバスマット(ソフトタイプ)
[Amazon]→珪藻土 バスマット

どちらでも売っている商品なので、どうぞ使いやすい方で見てみてください。

うちにはまだ使えるバスマットがあるので、これは買っていない。
だから代わりに口コミを読み込んだ。低評価のほうを、中心に。

使っている人の感想は書けないけれど、
どういう人が満足していて、どういう人ががっかりしているかは、
そこから見えると思った。