【実体験】クリックはあるのに売れない…楽天ROOMで私が試した改善策

「楽天ROOMでクリックがあるのに売れない悩みをテーマにしたブログ記事のアイキャッチ画像。淡いノートと鉛筆の背景に、悩む人物イラストとタイトル文字。」 楽天ROOM運営記録

こんにちは。楽天ROOMで日々試行錯誤している、うかうかです。

💡この記事は、こんな方に向けて書いています

  • 楽天ROOMを始めて数ヶ月が経ち、少し慣れてきた
  • クリックはあるけれど、売上につながらずモヤモヤしている
  • 並び順やタグを工夫してみているが、効果が見えにくい
  • 成功談ではなく、等身大の記録が読みたい
  • 続ける意味を見失いかけたけれど、やめたくはない

私自身、まさに今その途中にいて、同じようにもやもやしながら進んでいます。

🙋‍♀️始めて5ヶ月。初心者ではなくなってきたけれど、ベテランには程遠い…。
そんな“4分の1地点”で感じたこと、今の立ち位置だからこそ見えたことを、記録しておこうと思います。

💡この記事を読むとわかること

🌸クリックされても、売れない…そんなとき、あなたはどうしますか?

私が楽天ROOMで実際に体験した「クリックはあるのに売れない日」の出来事と、そこから見えてきた改善のヒントを紹介しています。

読んでいただくことで──

✅クリックされるけど成果が出ないとき、どう捉えればいいか
✅その状況で“自分にできること”は何か
✅数字に振り回されない工夫や考え方

がわかります。

おじぎをしているウサギのイラスト

同じように成果が出ずに悩んでいる方のヒントや励ましになればうれしいです。
私自身もまだ道の途中にいます。
成果が見えなくても、続ける意味がきっとあると信じて。
売上ゼロの日も、私は今日も投稿しています。

それでは始まります。

クリックが50件を超えていて、えっ?ってなった──
特別な投稿をしたわけじゃない。

普段のクリック数はせいぜい3件。多い日でも20件未満で、「今日は誰か見てくれたかも…!」と、小さくガッツポーズしています。

そんな私のROOMに、ある日ちょっとした異変が起きました。

ある日、いつものようにチェックしたクリック数が「55件」。

「えっ、伸びてる!?なにこれ…!」と期待に胸が高鳴ります。

そして翌朝。なんとクリック数は「61件」に。

「ROOMでのある投稿におけるクリック数の推移。ピンクの線が一時的に急上昇し、すぐに元の数値に戻っている様子を示しているグラフ。」

ピンクの線が今回の投稿でのクリック数。
一時的に大きく跳ね上がったあと、いつもの数字に戻っています。

※ROOMを長く続けている方には当たり前の数字かもしれませんが、私にとっては大きな変化でした。

売上を表す青い線は、今回、ほぼ横ばいのままでした。

「これは一体…?」と思って、いろいろ考えてみた結果、こんな可能性が浮かびました👇

  1. 🔍検索やおすすめ棚で偶然ヒットした
     たまたま表示されたことで、クリックされた可能性。
  2. 🔍いたずら的なクリックや間違いタップ
     意図しないタップ、誤操作によるアクセス。
  3. 🔍BOT(自動巡回)によるクリック
     機械的な動きの一部でクリックされた可能性。
  4. 🔍サムネイルやタイトルが目を引いたが中身が違った
     期待してクリックしたが、内容が合わず離脱。
  5. 🔍売り切れ/価格変動/リンク切れで購入を見送った
     購入意欲があっても、タイミングが悪かった。
  6. 🔍別端末やアプリ外から購入され、成果がつかなかった
     ROOMを通さずに購入され、成果にならなかったケース。
  7. 🔍セール前の「お気に入り登録だけ」のケース
     気になった商品を保存しただけ、後日購入されるかも。
  8. 🔍クリック後の動線が弱く、離脱された
     導線設計の課題で、スムーズに購入まで至らなかった。検索やおすすめ欄で偶然ヒット?

…などなど。

「見られてたのかも」と期待してしまうけど、
実際は“購入にはつながらないクリック”もたくさんある。

でも、これを知っておくだけで——
落ち込みすぎず、次にどう動くかを考えられる気がします。

ROOMでは「CVR(コンバージョン率)」という指標があります。 これは、クリックされた中で何件が成果(売上)に繋がったかを示すもの。

CVR(コンバージョン率)は、クリック数と売上のバランスを見直す際にも参考になる指標です。
たとえば、興味を引く投稿がクリックされたとしても、購入に至らなければCVRは下がります。



私の場合、以前は8%ほどだったCVRが、その後は7%程度に下がり、現在も少しずつ低下傾向が続いています。

クリックが上がったことはうれしい反面、「なぜ売上につながらないのか」と悩んでしまうこともあります。

数字だけでなく、気持ちの面でも少し落ち込んでしまいました。


購入につながるかどうかは、読んでくれた方の状況にもよるので、必ず成果が出るわけではありません。でも、だからこそ、“できることだけでもやってみよう”と、次のような工夫を試してみました。

1. 商品の魅力を「私の感想」として届ける

商品の特徴を箇条書きでまとめる形式よりも、「実際に使ってどう感じたか」「どこが良かったか」といった感想ベースの説明の方が、反応が良くなりました。

2. 実際に使った写真で、「安心感」をプラスするよう努める

開封済み使用中の写真を使うことで、クリック後の購入率が少し上がった気がします。

3. 自分の投稿データを見て、傾向を探ってみる

→売れた投稿・売れなかった投稿を比べて、「何が良かったのか?」を自分なりに記録・分析しています。


売上につながらなかったとしても、 誰かが「ちょっと気になるな」と思ってくれた“気配”があるだけで、続けるモチベーションになります。

自動アクセスだったとしても、人間による閲覧だったとしても。
🕊 たとえそれが“いたずらクリック”だったとしても。

数字として現れた以上は
「誰かが見たのかもしれない」──そう、思いたい。

実際に読まれたかどうかは分からない。

それでも、
📌「まるっきり無視されたわけじゃない」

と思えるだけで、
また投稿してみようかな、と思える日がある。

 🥹同じように「クリックはあるのに…結果が出ない」と悩んでいる方がいたら、
その気持ちに「わかるよ」と伝えたくて、この記事を書きました。

正解は出せなくても、モヤモヤのままでも、
こういうこともあるんだなと、誰かの背中をちょっとでも押せたなら──それだけで、書いた意味があると思っています。


結果が見えなくても、動いたことには意味がある。
そう思えるようになったのは、きっと、自分なりに向き合ってきたから。

今日もまた、ひとつだけでも、そっとROOMに並べてみようと思います。

次は、あなたの「クリック」が、誰かの一歩を後押しするかもしれません。
そんな連鎖が、優しい世界をつくっていくのかもしれませんね🫶