発症前日記|家族が全員インフルAになった日の、私の体の“予兆”

「紫からオレンジに変わるグラデーション背景に、”発症前日記|家族全員インフルAの中で私が感じた体の予兆”という記事タイトルが中央に配置された画像」 からだメモ
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耳のずっと奥と、鼻のいちばん奥。
そこだけ、静かに違和感がある。

熱いわけでも、痛いわけでもない。
“焼ける”ほどでもないのに、そこだけ空気の通りが違う。
普段の私の体じゃない、なにかにじわっと触れられている感じがする。

手足はぽかぽかしていて、
今日はシャワーだけで済ませたのに、体は少しも寒くない。
むしろ、芯がゆっくり温まっていくような感じさえある。

家族全員インフルA。
いま家の空気は静か。
なのに、どこかで誰かの咳の音がする。

私はその音を毎日聞き、
昨日との違いを自然と聞き分けてしまう。
乾いてきたか、深くなったか、長くなったか。
音だけで、みんなの体調が読めてしまう。

そして私は、まだ発症していない。
だけど、この“小さな違和感の灯”が、
近づいてくる影みたいで、ちょっとだけ気になる。